20代の海外就職論!

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海外旅行が好きな人が海外の旅行会社で働くとどうなる?

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20代の方の中には、自分で全てを手配して果敢に世界一周旅行を行う方を見かけるようになりました。航空券や宿を予約するためにはインターネットへのアクセスのみで全てができてしまう時代。そんな旅好き、海外好きの方が、「海外で旅行会社に就職する」とどんなメリット・デメリットがあるのか考えてみましょう。

 筆者の周りには海外旅行が好きだったり、海外で国際協力活動に従事していたり、仕事で海外出張を行う人も少なくありません。世界との距離が体感としても縮まっています。若いころに海外を渡り歩き、日本以外の文化を楽しむことができる方も多くなってきていると思います。

そんな方々の中には海外が本当に好きで、日本以外の国に住みながら仕事をしたいといういわゆる「海外就職」を目指す場合がありますが、その中で旅行が好きな熱意から旅行会社の求人を探している場合もあります。実際に好きな場所で好きなことを仕事にできることは天職のように感じますが、実際はどうなのでしょうか。

 

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1,日本人が働く可能性のある海外の旅行会社の種類を知っておこう

海外で日本人が働く可能性がある旅行会社には主に3つの種類があり、以下に分類されます。

1 日本からA国に訪れる方の現地手配を行う会社(インバウンド)

2 A国から日本や第三国へ旅行をする方の手配を行う会社(アウトバウンド)

3 1と2の両方の旅行を取り扱う会社

多くの求人は1の会社で出されていることが多くなります。2の会社に入りたい場合には、一旦日本のインバウンド旅行会社に入ってから海外就職を行うとコネクションがあり日本のことがよくわかっている貴重な人材として評価が高くなります。3はどちらもできる必要がありますので、2に就職する方法と同様のルートで入ってきて、1に対して必要な知識は現地で勉強すれば問題ありません。ただし3の会社に入った場合でもインバウンド・アウトバウンドの両業務に関わることができる可能性は高くなく、配属によって結果的には1か2のどちらかの業務を担当することになるケースがほとんどです。

働きたいと思う国のことが本当に好きで、現地の情報を学びながら旅行の仕事に関わりたいなら1、勤務国の発展の勢いや海外旅行ブームに乗って日本とその国の架け橋になりたいなら2の会社を探すことをおすすめします。私たちは日本人として、日本から海外へ訪れることを海外旅行と考えていると思いますが、他国から日本へ訪れる人の動きもまた海外旅行であるという基本を認識した上で、大きな海外旅行というビジネスの中で何を大切にしてどんなことを実現したいのかじっくりと考えてみてください。

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2,海外でインバウンド系旅行会社に就職すると海外旅行はできなくなる

海外で上の1に当たるインバウンド系旅行会社に入ると、その国での手配・案内を行うプロフェッショナルになっていきます。そのため現地の隅々まで見学して知識を蓄え、日本から訪れる方に何を聞かれても答えられるような学びが必要になってくるため、その国からなかなか離れることができなくなります。日本から訪れる方々の担当者として業務が軌道に乗ってくれば、電話やメールをその国で受けることになるため、長期間オフィスを外して第三国へ旅に出る時間はかなり制約されることになります。

更に旅行は基本的に日本の休日が仕事のある時期であり、カレンダーの休みの時期にお客様がやってきて現地対応を行うことが多くなる一方、日本の旅行会社とのやり取りは仕事上平日に行われるため、在住国の祝日を自分の休みとして取得できないケースも多く、結果的に休日が少なくなります。

このような環境から、在住する国の隣国へ2泊程度であれば年に数回旅行は可能な可能性はありますが、距離として日本からヨーロッパやアメリアへの海外旅行程度の1週間ほどかかる旅行はほぼできなくなると考えた方が無難です。そのため、就職して働く国での生活が楽しめるという実感がなければ、海外旅行が好きな方は自分の趣味を失うことになりかねませんので注意が必要です。海外に移住してから想像とかけ離れた生活を送ることは想像以上に辛いものですので、柔軟に対応できる心構えも大切になると思います。

 

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3,在住国が好きな方なら本当に楽しい仕事ができる

例えばスペインが好きでスペインへのインバウンド系旅行会社に就職した場合、業務の一環でスペインを駆けまわることになります。そうなると一般的に知られているバルセロナ、マドリッドなどの主要都市だけではなく、各地方都市や知られざる観光地などを業務で訪れることができるでしょう。筆者はフィリピンの旅行会社で勤務していますが、これまでに様々な島を仕事で訪れ、150以上のホテルを訪問してきました。国を知る、学ぶという観点では現地のインバウンド系旅行会社で働くことはこれ以上ないチャンスです。またこの業界での知識は非常に特殊で深いものになるので、日本から進出したい会社の斡旋や、新しいビジネスの創造も深く学んだ知見から生み出すことができるようになるかもしれません。また英語ネイティブ圏以外の国で働けば、自らの努力によって新しい言語の習得が見込め、仮に数年後日本に帰って転職を考える際には1つのスキルとして活用できるようになります。

 

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4,特定の国で働いてその国を知りたいのであれば絶好の仕事

若いうちから海外で働いてみたいという考えを持っている方にとって、海外で働くことが目的なのか、海外に住むことが目的なのか、それともまた別の意義があるのか、変化の時には考えることが少なくないと思います。

海外で働くことを決めるための最後の大きなポイントは、その国が好きかどうかではないかと筆者は考えています。どんなに面白い仕事でやりがいがあっても、ベースとなる環境に自分が適用できなければストレスから開放されることはありません。その国を知って、学んで、もっと詳しくなりたいという強い思いがあれば、海外旅行が数年できなくても現地の旅行会社でチャレンジしてみることはありかもしれません。様々なキャリアの中で旅行会社という選択が皆さんにとって良いものであれば、一度検討してみてください。

 

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