20代の海外就職論!

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海外で働くために必要な手続き

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こんにちは、 @taku0415です。今回から本格的に海外就職・海外転職について書いていきたいと思います。今回は大きな意味で「海外で仕事をする」というのはどういうことなのというメリットデメリットの前に、実際に決まった場合はどういったことが発生するのか?といった点をご紹介していきたいと思います。

 

海外で働くということは、日本で働くこととは様々な観点から違いを見つけることができます。特に自分自身における立場の変化は大きいので、まずはそのあたりを見てみましょう。

 

社会の中における立ち位置の変化

海外で働くに当たって仮に仕事が決まった場合、様々な手続きが待っています。転職であっても、新卒もしくは社会復帰のような形で仕事が決まった場合であっても、それは同じことです。

 

筆者の場合は前職空のブランクが約1ヶ月で複数の国の企業から内定をいただくことができ、最終的に現在はフィリピンのセブで旅行会社の社員として働いています。前職を辞めてから現職で勤務し始めるまでの期間が約2ヶ月ですので、単純に計算しても内定してから準備や手続きを含めて1ヶ月更に時間がかかったことになります。

 

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具体的には海外転出届・年金の扱い・保険の扱いなどですが、
それぞれを見ていきたいと思います。

海外転出届

海外転出届は文字通り「海外に転出(移住・引っ越し)する届け」です。各市役所での対応となります。この手続は出国日から遡って2週間以内の手続きになります。

 

海外転出をするということは日本の住民票を海外へ移すという意味合いになるため、届け出を出した時点で住民票が発行できなくなります。これによって他の手続きに不都合が生じてしまう場合には、先に住民票が必要な手続きを済ませてから海外転出届を出す形になるということです。

 

また、この手続が行われると住民票が日本に一旦なくなるため、日本における住民税の支払いがなくなります。そのためかどうかはわかりませんが、筆者は手続き中に残してもいいですよ、というような説明を受けています。

国民年金

国民年金は基本的に日本人が払う必要がありますが、海外に転出した場合はこの支払い義務が任意に変更となります。支払いを止める方と、継続して支払いを行う方がいると思います。

ここで注目したいのは、「海外に転出している間払わなかった期間は、滞納している期間にはカウントされない」ということです。例えば5年間海外に住んで戻ってきた場合、その間に払っていない期間は滞納期間ではなく、いわば「0円を5年間払った」とみなされます。この場合年金をもらえる年齢になった時には積立額は5年分減るものの、支給開始はしっかり全て払ってきた人たちと同じ時期になります。数年間の海外生活と見越していた筆者は、この制度を市役所で知ったため一旦支払いをストップすることにしました。

 

もちろん年金の仕組みがしっかりと成り立っていることを前提として考えれば、高い収入があり、海外で生活しながら日本で年金も積み立てておくことがベストではありますが、筆者のように数年間は海外の生活に集中して日本での支払いを全てストップするという選択も可能ということです。

 

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こういった様々な手続きはその場になって知ることになることがほとんどですが、気負わず1つ1つこなしていきましょう!

 

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国民保険

海外転出届を提出すると日本から住民票が抜けることは先に記載しましたが、この影響により国民保険からは自動的に登録が抹消されます。そのため、手続きの最後には国民保険の保険証を返還することが必要となります。

 

国民保険から抜けるということは、日本の医療は全て自己負担になるということです。仮に海外から一時帰国して日本で過ごしている間に不運にも交通事故等に遭ってしまった場合、医療費の負担がかなりのものになることを認識していなければいけません。バケーションで日本に帰っている間は風邪も引きたくないものなのです。

また海外で身体に問題が発生し、休みで日本に帰る滞在中に日本の医療を受けようと思った場合、これも同じように全額自己負担となります。こういった場合に備えて、現在では海外在住中でも適用となる任意加入の民間保険なども販売されており、これらに加入することで万が一のケースに対応している方もいらっしゃいます。

 

 

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特に20代で海外で働く、海外で生きがいや仕事を生み出すということ自体が日本での生活と異なる上に、こういった諸手続きの影響で自分にとって不利益なことが生じることも念頭に置く必要があります。自分の決断を支持してくれる方々、助けてくれる人たちの理解に感謝しなくてはいけませんね。

 

今回は海外で働く際に必要な手続きのおおまかな部分について紹介してきました。
前職からの転職や復職の期間は、それまで経験したことのない困難が待ち受けることもありますが、海外で仕事を目指して突き進むのであれば、それもひっくるめて楽しむぐらいの度量がないといけないと思いますよ!

 

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